刑事事件の裁判の流れは

刑事裁判とは

裁判所

刑事事件を取り扱う裁判を刑事裁判と言い、この裁判の流れはまず起訴されてから裁判所へ出頭し、それから裁判の日程が決定されます。
基本的に裁判において被告人は訴状にある犯罪を否定するのではなく、反省している態度を見せることで自らの刑を軽くすることを重視します。

そしてその日付に裁判が行われるのですが、その流れは被告人の身分を確認し、それから裁判官が起訴状を読み上げます。
そこから被告人の持つ黙秘権の確認が行われ、検察官→裁判官→被告人側という流れで検察側の把握している事実の確認を行います。
ここでは被告人がその罪を認めているかどうかも確認します。

そこからその犯罪の証拠品の確認、被告人の経歴などからその犯罪に関わっているのかという点を立証していきます。それが終わると検察官からの被告人に対する求刑、弁護人・被告人の最終弁論が行われ、判決が出て終了という流れです。

刑事裁判の流れ

日本の裁判制度では三審制という制度が採用されており、基本的に被告人側が、ごくまれに原告側が、判決に納得がいかないと地方裁判所→高等裁判所→最高裁判所という風に行われ、地方→高等に上訴することを控訴、高等→最高に上訴することを上告と言います。

基本的に最終判決は最高裁判所で出されたものを覆すことが出来ず、ここで出た判決に納得がいかない場合は再審請求というかたちになるのですが、これが認められることは冤罪などといったよほどのことが無いと認められることはありません。

また、刑事裁判には法廷で行われない裁判の形式も有り、これを略式手続と言います。これは軽犯罪のみに適用されるものであり、簡易裁判所から100万円以下の罰金や科料を課せられ、禁錮刑になることはありません。